宗教法人 時宗 西向山 光見寺

光見寺の歴史

  • HOME »
  • 光見寺の歴史

HISTORY OF KOUKENJI

光見寺の歴史

久下田城址の一面に位置する、時宗・西向山阿弥陀院 光見寺。
寺伝に残る由緒と、薬師堂・奉加帳などの歴史を年代順にご紹介します。

1492年
明応元年・開山
1649年
慶安二年・朱印地
1698年
元禄十一年・薬師堂建立

光見寺について

由緒

光見寺は久下田城内にあった寺で、久下田城址の一面に位置する。
時宗の寺で西向山(さいこうざん)阿弥陀院(あみだいん)と号し、
本尊は阿弥陀(あみだ)如来(にょらい)。

開山・歴代

寺伝によると、開山は明応元年(一四九二年・令和8年現在 ~ 534年前)。
開基は珠禮阿(しゅれいあ)上人(しょうにん)俊光(しゅんこう)大和尚(おしょう)。
二世は珠阿(しゅあ)上人秀道和尚。― 現在は二十七世。

主な歴史

明応元年(1492年)

光見寺の開山。令和8年現在で534年前と伝えられています。

慶安二年(1649年)

三代将軍・徳川家光から五石の朱印地(①しゅいんち)が付与され、
その朱印状写し②が保存されています。

元禄十一年(1698年)

境内の薬師(やくし)堂(竪八尺・横四尺)が三月十二日に建立。
願主・長森吉兵衛、大工・冨田五左衛と棟(むね)札(ふだ)に明記されています。

宝永元年(1704年)

奉加帳の表紙に「宝永元年(一七〇四年・二八三年前)
甲(きのえ)申(さる)六月吉日 大根田村 本願念西」と明記されています。

昭和48年(1973年)

三月十日、当寺所蔵の阿弥陀如来立像の胎内から奉加帳(③ほうがちょう)が発見されました。
十文・百文など金銭を奉納した二百人ほどの庶民の名が記されています。

昭和51年(1976年)

阿弥陀如来と奉加帳が、六月二十八日に下館市の有形民俗文化財に指定されています。

昭和60年(1985年)

二月、鈴木武雄氏の寄進により山門が建立されました。

薬師堂と文化財

薬師堂

堂の正面に〝国神″と書かれた額(がく)(木の板)がかかげられています。
薬師堂の本尊は薬師如来(丈(たけ)壹尺壹寸)。
右に日光菩薩丈七寸・左に月光菩薩丈五寸を配しています。

阿弥陀如来と奉加帳

昭和四十八年三月十日、当寺所蔵の阿弥陀如来立像の胎内から奉加帳が発見されました。
その中には、金銭を奉納した数多くの庶民の名が記されています。

寺院整備の歩み

光見寺は檀信徒各位の菩提寺愛護の浄財喜拾等により、
昭和二十五年庫裡建設(建てかえ)、三十一年堂宇修理、
四十四年―明治百年記念事業、堂宇整備(庫裡増改築)、
五十四年本堂増改築、庫裡修理(本堂・間口・六間・奥行五間)等の事業を経て現在に至っています。
用語の説明を見る

① 「朱印地」とは、江戸幕府が寺院に対して朱印状によって、その所有を確認された土地の朱印状面の石高、朱印高のこと。

② 「朱印状」とは、朱印で押した印のある将軍の公文書のこと。

③ 「奉加帳」(結縁交名帳)とは、仏像建立のために金品をつのった財物の目録や寄進者の氏名を記入した帳面のこと。

NOGANJI HISTORY

能願寺の歴史

西澤山 能願寺

弘安三年
一遍上人が当地を訪れたと伝承
明治五年
十二月、火災により堂宇焼失
現在
仮本堂に御仏を安置

はじまり

能願寺は、人皇第九十一代・後宇多天皇の御代、弘安三年(一二八〇年)頃、
宗祖一遍上人が諸国遊行の途次に当地を訪れ、
一宇の庵を建立したことに始まると伝えられています。

一遍上人と当地

一遍上人は、お念仏をとなえながら「南無阿弥陀仏」のお札を人々に配り、
各地を巡って教えを説きました。
その途次、当地(物部村大字三谷)に巡錫し、
この地に庵を建立したと伝えられています。

火災後の歩み

その後、明治五年十二月、火災によって堂宇を焼失しました。
以後、現在に至るまで仮本堂を存置し、
阿弥陀如来一体、三面馬頭観世音一体を安置して、
信仰の対象として大切に守られてきました。

境内地・建物・墓地

境内地

栃木県芳賀郡物部村三谷三百六十七番地
弐百七十弐坪

建物

仮本堂・茅葺
二十二坪

墓地

栃木県芳賀郡物部村字三谷三百六十八番地
四十九坪

「芳賀南部史」に残る能願寺の記録

FAX原稿の末尾には、上記とは別に「芳賀南部史」による能願寺の記録が書き添えられています。
資料ごとに境内・建物の記載が異なるため、内容を混ぜず別資料として掲載しています。

寺名
物部村 能願寺/西澤山

所在地
大字三谷[字名は手書き原稿のため判読要確認]に在り

由緒
能願寺と称し、時宗一向派にして蓮華寺末寺なり。

本尊
阿弥陀如来

境内
三百六拾弐坪(民有地)

建物
本堂 間口三間/奥行一間半

― 以上「芳賀南部史」による ―
平成元年一月十日・真岡図書館にて。

※ 光見寺に伝わる資料をもとに、読みやすい構成に整理して掲載しています。

お気軽にお問い合わせください TEL 0296-24-6663

PAGETOP
Copyright © 宗教法人 時宗 西向山光見寺 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.