人の一生は曲がり角だらけだ 山本周五郎
時代小説家、山本周五郎氏の名言です。
確かに人生は何が起こるか分かりませんし、そういう意味では、人の一生は曲がり角だらけ
なのでしょう。
私自身も57年間生きてきて、大きな人生の転機、分岐点がありましたし、挫折もありました。
幸いなことに、そんな時、私には人生の師とも言える恩師の支えがありました。また、友人の
支えもありました。
現在は寺族のいない状況で、一人で寺を守っております。日々いろいろなことがありますが、
自分の判断で、時には総代さんや同業者の助言をいただいて、どうにか切り抜けているのが
現状です。
住職として、どんな曲がり角にぶつかっても崩れない自分の支え、宗教(仏教)、信仰を確立
しているかが問われているように思います。 合掌